初めて見た!

キックオフ直前に、センターサークルにヒザまづくキーパー。彼を中心に、ほかのすべてのフィールドプレイヤーもヒザまづく。
その瞬間、美しい十字架(人文字)が、東京スタジアムのピッチの上にできあがった。
そう、彼らは、韓国のKリーグに今年返り咲いた、仁川(インチャン)ハレルヤの選手だ。
彼らは、全員が敬虔なクリスチャンであり、宣教師である。
聞けば、交流試合を通じて、世界中に布教活動を行なっているとか?
圧巻だったのが、ハーフタイム。
今まで戦っていた選手も含め、ベンチのメンバーまでが、一列に並び、メインスタンド前に整列。
次の瞬間、音楽がかかったかと思えば、全員がダンスをはじめたのだ。
オイオイ。とは思ったが、あまりにも楽しそうに、そして一生懸命に踊る彼らを笑うものは、いなかった。
ダンスが終わったときには、悪評高い東京サポーターから、自然に暖かい歓声と拍手が湧き上がった。
そして、後半。彼らがPKでゴールを決めた瞬間。
選手全員が、まったく同じタイミングで、一斉にヒザまづき、お祈りをしたのだ。
甲府あたりのチームに、テンコー引田がスポンサーについたそうだが、彼らの行動はまるでイリュージョン。
FC東京サポが試合開始前に、マフラーかざして唄う歌も、かなり宗教っぽいが、やっぱり本物は違う。
サッカー観戦には足しげく通っているが、あんなスゴいパフォーマンスは、初めて見た。
こんな珍事が起こるから、スアジアム通いは、やめられない!



一方、試合は、FC東京が、3−1で快勝。
練習試合で、ゼロックスの裏にもかかわらず、4000人も入場した。
ついでに、今年の東京は、アマラオが下がらず、ビックリするほど、いいタイミングで選手全員が攻めていく。
アマラオが引き気味になると、監督はスパッと福田健二に交代。
その直後、福田が得点。なんかイイ感じ!
ついでに、ユースから昇格した馬場も速いし、呉もイイ、ジャーンも頭強いし、ユキヒコはキャプテンマーク、
マサミツは積極的に変身し2ゴール、ケリーは持ちすぎだけどオモシロイ、原監督はスピーチがうまい!
ってことで、3月2日(土)のtotoは、FC東京にマークです。

あっ、ここBOLDのWEBでしたね。
そのうち、このWEBも青赤に、しちゃおうかな?

(by =SHUJI=管理人)